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アラキドン酸を含む食品

アラキドン酸は、体の中で作り出すのが難しい必須脂肪酸ですが、日常の食事から摂取して補います。免疫力改善、記憶力向上、粘膜の強化に必要な成分で具体的には脳、皮膚、血液などからだ全体に存在する重要な成分です。

歳を重ねるにつれて減少するので、不足して体に影響が出るのを抑えるためにも意識して摂取する必要があります。

アラキドン酸を多く含む食品は、以下のようなものがあります。

豚レバーや牛レバー:

レバーは腎臓の肉で脂質が少なくて、鉄分、ビタミンB1、B2などを含んでいます。よく鉄分不足には体にいいって昔から言いますね。アラキドン酸も含まれていたんですね。

鶏卵:鶏の卵はスーパーの特売でも目玉商品になっていて比較的安く手に入りますから、殆どの人は毎日食べていると思います。アレルギーやダイエットで卵を食べていな人は他の食品で補う必要がありますね。

イクラやタラコなどの魚卵、エビ、タコ、アワビといった動物性食品にも多く含まれています。

イクラやタラコ:最近はお高いのであまり口にしていませんが、昔から日本人の食卓にはなじみのある食材です。イクラについては寿司屋でしか食べなくなったかもしれないですが、我が家のお正月は、おせちの重箱に少しですが入っています。塩漬けだとたくさん食べるわけにはいかないですね。タラコも普段は辛子明太子でしかあまり口にしませんが、お正月だけは甘く味付けした「たらこ」を食べます。

エビ、タコ、アワビは大好きなのですが、アワビは買うと高級でなかなか口にする事はできませんが、エビやタコは時々食卓に出るので美味しく食べています。

一種類の「おかず」だけでは、不足する必須脂肪酸やビタミン、ミネラルも多くの種類をバランスよく食べる事が必要です。

現代の日本人は豊かになって、殆どは上記の食品をバランス良く食べていればARA不足を心配しなくてもいいと思いますが、歳を取って必要な食品を食べるとカロリーオーバーの方や、少食や偏食の方、アレルギーなどで必要な食事を摂れない方はサプリメントで補う必要があります。

豚レバーニラ炒めで頭が良くなる?

私は、餃子の王将で、レバーニラ炒めをよく注文します。若い頃はあまり食べませんでしたが、レバーが体に良いという話を聞いてからは積極的に食べるようになりました。

鉄分やビタミンB2などが含まれているのは子供の頃から聞いていましたが、アラキドン酸も含まれているというのは最近になって知りました。そして、脳に効くというのでボケ予防に効果も期待しています。

健康に良いというのもあるけど、豚レバーニラ炒めは美味しく食べています。これに餃子も頼むのでちょっとカロリーオーバーではありますが、運動してカロリーを消費すればOKですね。実際にはできてないですが、できるだけ頑張ってウォーキングなどで脂肪を燃焼したいと思います。

鯖とイワシでラキドン酸摂取

鯖やイワシなど青魚にアラキドン酸が多く含まれているのは先に述べましたが、最近は鯖が高くなりました。イワシもそうです。昔は毎日のように食卓に出てきたのですが、最近は滅多にお目にかかれません。

関サバんなんて一時有名になりましたが、九州では近年殆ど釣れなくなったそうです。30年くらい前の話ですが、イワシも昔は一盛り100円で10匹以上入っているのが普通でした。

値段は高騰していますが、鯖やイワシは普通に捕れてたのが今は殆ど取れなくなったそうです。スーパーには輸入した冷凍ものが多くなっています。

日本人の食生活も欧米化して、魚を食べる量が減っているのは事実です。個人のアラキドン酸の摂取量も加齢で少食になっている以外に食事に牛肉や豚肉類が増えていて、レバーもあまり多く回数は食べていないし量も少ないです。

もっと、サバや鰯を食べてアラキドン酸を取りたいと思っていますがサプリで補うのも一つの方法ですね。


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